アローン・イン・ザ・ダーク2(SS/PS)

バイオハザードっぽい、3Dのアドベンチャー+アクションのゲームです。
ただし、バイオハザードよりも起源はかなり古く、1は 3DOでやりました。
フランスでパソゲーとして大ヒットしたゲームらしいですが、
最近は中古屋に行けば300円くらいで買えます。多分。
と思っていたのに、新宿のリバティーで3280円で売ってて大ショック。
多分、プレミア500円、けなし代2000円、メディア代500円、ゲーム代280円でしょう。

バイオハザードにはないこのゲームの特徴は、まず すぐ死にます
私も開始5秒で死んで、オープニングを2度見る羽目に。
ゲームが始まったら、まずセーブするべきでしょう。
1ほど死にやすくはないものの、やはり死亡率は特筆モノ。
何が1で何が2か忘れたので混ざってますが、
飲んだだけで死ぬシチュー、飲んだだけで死ぬワイン、読んだだけで死ぬ本、
画面外から飛んでくる矢、開けただけで死ぬ扉など盛りだくさん。
一歩ごとにセーブというのが、オオゲサでなく真実なのです。

2つめに紹介する特徴は、銃器が弱いことです。
3D機能があんまりよくないため、主人公を回転させると、30度くらいづつ回ります。
要するに、 その30度の死角に入った敵には絶対に弾が当たりません
運良く当たる位置にいても、アングルが悪くて敵が見えず、まず当たりません。
当たっても、それがわからないほど敵の反応はしょぼいです。
このゲーム最強の武器は、たぶん洗濯へらです。
強いです。これを握りしめて敵を殴れば、まず簡単に倒せます。
主人公がこれを振りまわす様はまるで卓球の素振りなので、必見。
しかし、これで洗濯物をゴシゴシしたら、洋服やぶれそう・・。

文句ばっかり言ってもなんなので、ここでいいことをひとつ‥
(個人的には文句じゃなくて、褒めてるんですがね、今までのも)。
このゲームでは、アイテムは重さによって持てる量が違い、持ちきれないものは
その辺の床の上に放置しておくシステム。現実感があります。
必要アイテムをどこに置いておいたか忘れると終わりですが、
慣れれば自分のアイテム部屋などを決めるので問題ありません。
それに、このゲームでは、「このアイテムでラクに進める」ところでも、
強引に「全部の敵を倒して進む」などの行為が出来ます。すごいです。
結局なんに使うんだったかわかんないアイテムがたくさん残ります

みなさんもぜひやってみましょう。
ちなみに、3Dがまだヘボいので、主人公のカーンビィの顔がアップになると、
ヘタなホラーより怖いです。


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