俺の料理(PS)

プレステで発売されている料理アクションです(って書いてある)。
アナログコントローラーのぐりぐりレバーの使い道がない!!
・・と嘆くアナタに超オススメの、アナログコントローラー専用ゲームです。

まずゲーム内容です。
ドンドン来るお客さんの注文する料理をおいしく作ります。
この、料理を作るというのがゲームの中心なわけです。
例えばラーメンの場合、「材料を切る」→「麺をゆでる」→「スープを入れる」の3ステップ。
一番の難関は「材料を切る」です。
これは、コントローラーのぐりぐりレバーの右レバーを下に入れて切り、
左レバーを左に入れて押さえる手を移動します。
これを交互にやるわけですが、タイミングがずれると当然血をみます
「イデッ!」
という声と共に鮮血が飛びますが、主人公の生命力という概念はないのでいくら切っても死にません。安心。

ほかに難しい作業として、「卵を割る」がありますが、個々の作業はそれほど難しくなく、
誰でもちょっと練習すればおいしい料理が出来るようになるはずです。
料理のうまいまずいは個々の作業の点数の平均かなにかで出しているようですので、
一作業失敗してもなんとかウマイ料理が出来ます。

しかし、このゲームの難しさは、注文が殺到する上、一定時間以上経つとお客さんが怒って帰ること。
しかも、あせってまずい料理を出しても怒って帰ります。
ですから、なるべく平常心を保ち、まとめて出来る作業はまとめて効率よくやる ことが出来なければならず、
これはなかなか上達しません。
それがこのゲームの醍醐味っていうか、楽しさなのです。

さらに、よっぱらいやゴキブリなどのお邪魔要素も発生し、料理の合間に片付けないといけません。
さらにさらに、たまに「グルメ」と呼ばれる、テレビに出てたエライ人(ってゲーム中で言ってる)が来ます。
この人は点数に辛く、かなりウマイ料理を出さないと怒りますし、ヤツを怒らせると
店の評判が一気に下がるのでかなり要注意。
しかも、グルメがマズイというと、他の客も「マズイマズイ」言い始めるので危険です。
主体性のない日本人めーー!!とか思います。が。
実はグルメが「ウマイ」といえば、他の客も「ウマイウマイ」言い始めるので結構便利。
たまねぎが丸ごと入ってて、全然煮てなくて、ルーも入ってないカレー
などを出しても「おいちいなぁー」って言ってくれます。あんびりーばぼー。

アナログコントローラーの意味がねぇーとか思っているアナタ、ぜひやってみましょう♪


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