ロマンシングサガ(SF)

誰もが知ってる名作、ロマンシングサガです!ゲームレビューに登場!
誰もが知ってるって言ったけど、知らない人もいると思うので解説。
ロマンシングサガ、略してロマサガは、あのFFXなどで超有名なスクウェアが発売したゲームです。
フリーシナリオをうたい文句にしたRPGで、その実態はただのイベントクリア型ハメバグ満載ゲームです。
でも私はそんなロマサガが大好きだぁー!
まだロマサガしたことがない人も、やったけど愛想が尽きていた人も、私と同じく好きな人もぜひ読もう。

ロマサガの魅力は、まず主人公を8人から自由に選べることです。イエーイ!
ここで、キャプテンホークを選んで、名前に「キャプテンホーク」ってつけると、
オープニングでいきなり「キャプテンキャプテンホーク」って呼ばれて
リセットボタンのお世話になるので気をつけよう。
この主人公選択、主人公の利き腕まで選べるのでスゴイです。
ちなみに、デフォルトで左利きなのはアルベルトだけです(たぶん)。
左利きにすると、レフトハンドソードが装備できるので、私はいつも左利きにしてました。

さあて、オープニング開始!このオープニングから最初の数時間はとっても大切!じっくりプレイしよう。
なぜかっていうと、中盤〜終盤はどのキャラでもなんか同じ展開だからだよ。
最初のダンジョンについたかな?このゲームは敵があらかじめ見えてます。マザーとかと同じシステム。
しかし違うのが、「敵がすごく多い」「逃げても敵が消えない」「敵との遭遇回数に比例して敵が強くなっていく」ってこと。
まず、敵がすごく多いので、扉があるダンジョンだと扉の向こうで敵が順番待ちしてるのが見えて
いきなりゲンナリしてやめる人が多いらしいです。
だからと言って逃げてはいけません。逃げても敵は消えません。鬼のようなシステムです。
しかし、逃げてもう一度遭遇すると敵の種類が変わるので、やってみるのもいいです。
ただ、あまり逃げていると、「敵との遭遇回数に比例して敵が強くなっていく」ので、敵が超強くなります。
どこのダンジョンに行っても敵の強さは同じで、しかも敵に遭えば遭うほど相手が強くなっていくので
逃げ回っていた自分に反省して敵のレベルまで追い付こうとしてももう無理です。気を付けましょう。
それと、逃げても敵が消えないシステムを利用したハメが、恐竜ハメです。
これは、恐竜の卵を取りに行く時に発生しますが、恐竜はやけにフィールドグラフィックが大きくて、強いです。
どうせ倒せないので逃げ回っていると、いつのまにか周りを囲まれてて逃げられない状態になります。
この直前でセーブなんかしてたら、二度と続きは出来ません。セーブ位置に気を付けましょう。

敵との戦闘も一応わかったことだし…。わかってないですか?
一応まとめると、「敵がどんなに多くても根気よく全部倒せ」って意味です。
そうそう、装備してる武器は武器レベルが上がると必殺技を覚えますが、
装備を外した瞬間に武器レベルは1に戻るので気をつけて下さい。

さて、アイスソードを手に入れるために人殺ししたりしましたか?
アイスソードはロマサガをプレイした人なら誰でも覚えてるネタです。いやそれだけ。

そろそろバグやハメも体験しましたか?グレイが2人になったり、特定の必殺技でバグったり、
あーんなこーんなで大変大変。でも、細かいことは気にしないでおおらかな気持ちでプレイしましょう。
ディスティニーストーンは意味ありげなのに、はっきりいってどうでもいいアイテムだとか、
漢字が大きいのはともかくカタカナまで大きいのはなんで?とか、細かいことを気にしてはいけません。

細かいことを気にせずにいると、ついにラスボスとの戦闘です!
ジャミルみたいなただの都会の盗賊がなんで世界を救うためにラスボスと戦ってるのか?
そんなことはイチイチ気にすんな!説明も特にないし。

…普通の人でも喜ぶようなことも書いておこう(汗)
ロマサガは超画期的なシステムがあります。それは、雪の上を歩いたりすると足跡がつくこと!
うああ、頼むから10年前の気持ちになって読んでください。すごいでしょ?
しかも一回つけると消えないから、村中に足跡をつけたくなること請け合い。
あと…そうだなぁ、このゲームは他の人と感想とか感覚を共有しやすいです。
「フルフルが強かった!」「ジュエルビーストが弱かった!」「巨人の里でお金足りなかった!」とか。
つまりそこが極端にゲームバランスが悪い所なんじゃないの?とか言わないで納得して下さい(泣)

というわけで、ロマサガはすごく楽しいです!
なにが楽しいのか結局よくわからなかったけど…(汗)


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